はじめに
こんにちは、こうへいです。
昨日に引き続きMacにSTM32の開発環境を整えたいと思います。 僕のPCは2017の12inchMacBookです。 はやくエンコーダーからのパルスを読み取りたいです。
ダウンロードとインストール
Javaインストール
SW4STM32もSTM32cubeMXも実行にはJavaがいるようです。STM32cubeMXをダウンロードするとついてくるhtmlのドキュメントにはJAVA11と書いてあるのでそちらをインストールします。
brew tap homebrew/cask-versions brew cask install java11
Javaのインストールは無事終了
SW4STE32のインストール
SW4STM32はこちらからダウンロードが可能ですが、登録などが必要です。若干どこからダウンロードするのかわかりにくいです。
ダウンロードしたらファイルが存在するディレクトリで端末で開いて以下のコマンドを実行します。
chmod 755 install_sw4stm32_macos_64bits-v2.9.run ./install_sw4stm32_macos_64bits-v2.9.run
v2.9の部分はバージョンなのでこれから変わるかもしれませんので、適宜変えないとダメですね。 しばらくするとGUIのダイアログが開くのでNEXT、NEXTで先に進みます。 僕の場合、複数ある画面のうちの最後の画面にGUIが出ているのにしばらく気がつかずいましたので注意しましょう。
む!ST-link serverのところで一度エラーになりました。
でもそのまま進めるとインストール成功とでて終わりました。 このST-link Serverがインストールされてない件が気になる。
とりあえず、インストールされたEclipseベースの開発環境を立ち上げて新しいCのプロジェクトを新規作成してみると次のようなりました。
STM32cubeMXのインストール
STM32cubeMXはここからダウンロードしたzip ファイルを解凍します。解凍されたディレクトリ内にあるドキュメントに従ってインストールを進めますが、 Finderにあるアイコンをダブルクリックではエラーになりました。
めげずにダメだったらこうやれと書いてあった通りにしましたが、そちらも
Error: Could not create the Java Virtual Machine.
がでてだめでした。「ふー」と深呼吸をしつつ、コマンドを確かめたり少しググったら解答を思いつき下のようにしました。
sudo java -jar SetupSTM32CubeMX-5.4.0.exe
これでGUIダイアログが開き、NEXT、NEXTなどをして無事インストール完了です。 付属のドキュメントにはjavaコマンドのオプションに-jarではなく、-arになっていました。java使いではないので気がつくのにしばらくかかりました。
ST-LInk server
SW4STM32のインストーラーで同時にインストールされるはずのST-Link Serverがインストールの時にエラーでできなかったのですが、 STのHPを見たら、これ単体でもダウンロードしてインストールできそうなのでやってみましたが、だめでした。
ぐぐってみたところバグは開発者にも認識されているらしく、次のリリースで修正するとのことでそれを待つしかないようです。
おわりに
ST-LInk serverは書き込みに使うものではないだろうか? としっくりこないのですが、とりあえず保留にして、このままで書き込みできるか Lチカプログラムを書いて試してみようと思います。