理系的な戯れ

理工学系とくにロボットやドローンに関する計算・プログラミング等の話題を扱って、そのようなことに興味がある人たちのお役に立てればと思っております。

家計管理について

家計管理についてアイキャッチ

はじめに

資産形成をめざす家計管理についてルーチン化しているので、特にこれから資産形成のための時間がたくさんある 若い人たちのためにおせっかいですが、ルーチンを説明してみようと思います。

なお、この記事は

ほぼ、同じ内容をTwitterで呟いたのものを、編集し直したものです。

概要

家計管理の流れと、大事なことは次の6要素だと思います。

  1. 収入と支出を把握
  2. 月の収入を貯蓄・投資・消費に明確にわける
  3. 月に一度、資産の状況を確認
  4. 収入が増えても消費の部分は出来るだけ増やさない
  5. ご褒美予算は必ず確保する
  6. 目標はざっくりで良いから決めておく

3までがルーチンとなっている作業で、4からは資産形成に向けての気持ちの問題となります。

収入と支出を把握

家計簿を付けるのが理想ですが、そこで挫折する事も多いかと思うので、

それはやめて、まず

  • 家賃(ローン返済)
  • 光熱費
  • 通信代
  • 自動車管理費(ガソリン、将来かかる,車検や保険料分をあらかじめ月割りで分割した積立含む)
  • 保険
  • 交際費
  • 食費
  • 服飾
  • 理美容
  • 帰省費積立
  • 趣味の予算
  • 新聞
  • etc

等々、皆さんの生活に合わせて、費目を大体リストアップします。

そこで各費目の金額を予想します。

家賃の様に確定出来るものもあれば、

ざっくりとしか判らないものも有りますが、

今はそれで良いです。

毎月資産を確認する際に消費部門が赤字になっていないか、

気になってた費目は足りていたか、

多すぎる様なら減らして足りなかったら増やして

段々事前予測と事後推定の差を減らすと良いです。

実は消費の額についても、今の実際を明らかにするよりも、

これしか使わないと決めて

生活を合わせるという事をするのが良いのです。

そのためにはライフプランが必要になりますが、それはまたいずれ・・・

月の収入を貯蓄・投資・消費に明確にわける

消費が決まれば貯蓄と投資に全部振り分けます。

これも貯蓄・投資を先に決めて

消費を後にして生活を合わせるのも良いですが、

無理は禁物です。

投資は以前RTした普通の投資をまず始め、それから勉強します。

先ず「普通の投資」を始める事が肝心です。

とにかく

決めた額をまず先に、貯蓄・投資し、決めた額しか使わないことです。

これで基本的な資産形成の道は確立しています。

時間が経過するのを待ちます。

そして!

稼いでくれる体が全ての源泉

なので

健康管理には最大限の投資

を心掛けて下さい。

chikirin.hatenablog.com

月に一度、資産の状況を確認

スプレッドシート等に

  • 残高
  • 月に投入した金額

を記録します。

この際、投資部門が利益を出していたら

モチベーションアップになるのでそれも記録します。

損が出てたとして気にせず様子を見ます。

普通の投資をしていれば

リスクを取りすぎで無ければ

資産は右肩上がりで着実に上昇します。

リスクの取り方は投資を勉強して決めてください。

月に一回把握する程度で良いところが

楽ちんであり、家計管理を続けられる秘訣です。

観測し続ける事

これは

資産形成のゴールに達成できる。

再現性のある方法です。

自然にお金持ちになるスプレッドシート

ここで、僕が作った、月一回の資産管理のためのスプレッドシートをご紹介します。

長続きする様に、12ヶ月(1年)で1シートになっています。

1年が終わったら、テンプレートをコピーし、前年のデータを

コピーしながら、使い続けます。

このシートを記入することにより

これまで話した事項を全部やり終えていることいなります。

したがって

このシートを使う事で資産形成が自然にできます。

ただし、使用とその結果は自己責任でお願いいたします。

以下の、URLをクリックするとスプレッドシートをコピーするか聞かれるので

コピーしてください。

1年間の記録シートのテンプレートと一応の使い方の説明

サンプルシートが付いています。

https://docs.google.com/spreadsheets/d/1BngOgLAUcHm-rXZBrsYDUjnslmBcgqtMmxfng9N5tQQ/copy

収入が増えても消費の部分は出来るだけ増やさない

ここからは精神教育かも知れませんが

昇給しても、生活レベルを上げない事です。

昇給した分を

消費に回さず貯蓄・投資に回します。

ご褒美予算は必ず確保する

これは資産形成で目標に達成するために大事なことだと思います。

資産形成は時間がかかるプロジェクトです。

一攫千金を望むべきでは無く

自分の体と時間をフルに投資して達成する一大プロジェクトです。

非常にストイックなので途中で挫折することも多いです。

僕も道半ばですが、挫折したり、思い出したりの繰り返しです。

挫折しない為にも、無理に好きなことを封印しない事です。

好きな事に使うお金も確保する。

あるいは、中間目標を設定する

それらが、自己投資になるかも知れません。 それならばもっと良いです。

家族が居る人は奥さんや家族と良く相談して見てください。

家族仲良くも最大の秘訣です。

目標はざっくりで良いから決めておく

最後になりますが

何の為に資産を形成するのか

人それぞれだと思いますが、

お金が好きだからは少数派で

それによって達成し得る自分の人生に思いを馳せてみましょう。

僕は工学が好きなので

ロボットやビークルの制御で人の役に立ったり、人に教えたり、

自分で何か作ったりしたい。

ただ、若い頃から、

サラリーマンになりたく無い

と言った気持ちもあり

組織を離れて自由にしたいという思いも捨てきれない。

工学への興味関心を満たすだけであれば

今で十分かも知れないけれど

50歳になって少しだけ体の衰えを感じはじめると

少し焦りもでてきます。

元気に嫁さんと世界中を見て回りたいとも思います。

それを早くやりたいので、資産形成を着実に進めています。

近いうちに準富裕層は見えてきました。

60になる前に富裕層を目指します。

金額的にはそれが僕の目標です。

この気持ちは若い頃からあったので

もっと早く達成したかったのですが

人生にはいろいろな局面があり今に至ります。

しかし、先に述べた生活スタイルを達成できれば

それが目標なので金額には拘らないのですが

安心は確保したいです。

皆さんも

目標がなければ、資産形成・家計管理は長く続かない

と僕は思いますので、しばし止まって考えてみてください。

以上です

長くなりましたが、

皆さんの資産形成と人生展望に役立てば幸いです。